こんにちはー!!
今日は年金について考えていきたいと思います。少子高齢化の影響もあり、少ない現役世代で老人を支えていかないといけなくなっております。今後もさらに少ない人数で老人を支えていかないといけないので将来は年金はもらえないのではないか?と考え、心配している方もいると思います。年金制度は破綻するのではないかと・・・。 恐らく現時点ではその心配はないと思います。 年金は ①現役世代が負担する保険料 ②税金など ③(とっておきの)積立金 この3つから年金受給者へ支払われるそうです。 今のところ①と②からの支払いで足りていて、もし今後足りなくなったら③の積立金約170兆円から取り崩される事になっている様です。ですから年金制度は今のところ将来も破綻しないと考えていいと思います。 現役世代の方々は年金は納めておいたほうが良いと思います。
では次に年金は破綻しないのであれば、いったいどれくらいもらえるの?ということについてですが、国民年金(満額)では 年額約78万円 (国民年金は、40年(480ヶ月)フルに保険料を納めた場合の金額。納めた月数が少ないと、その分だけ受給額が減少する。(例えば100ヶ月の未納期間がある場合は:78万円×380ヶ月÷480ヶ月=約61万円)あと最低10年以上は払った期間がないと支給されない。
厚生年金の受給額は 人によって様々 (厚生年金受給額の計算式は 勤続年数 × その期間の平均年収 × 0.005481) 例えば勤続年数30年 その期間の平均年収が300万円とすると 30年 × 300万円 × 0.005481 = 約49万円(年額)となります。
例1)自営業者で国民年金のみ40年満額の保険料を納めた場合 78万円(1年間)
例2)会社員で厚生年金を40年はらいその間の平均年収が300万円とすると 78万 + 40年 × 300万 × 0.005481 = 約143万円(1年間)
亡くなるまでこれだけの金額が入ってくるとなると、できる限り年金は払っておいたほうがいいようですね!
結論 年金制度は良くできている。(国民年金にしろ厚生年金にしろ) ・65歳から10年ぐらい生きれば払った分の元はとれる。 ・その後は長く生きれば生きるほど得になる。 ・遺族年金や、障害年金といった保障もある。 ・民間企業では作れない、国だから作れる超優良なシステムだと思います。 ・国民年金だけでは苦しいと思われるのであれば 国民年金 + 個人資産で!
将来のためにも年金は納めておいたほうが良さそうですね!それでは今日もありがとうございました<(_ _)>
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